エレベーターで使える裏技〜押し間違えをキャンセルできる?
エレベーターは誰もが使えるように、非常にシンプルな操作性となっています。
しかし、実はエレベーターには意外に知られていない裏技的な機能があるのです。
これらの裏技を覚えておくと、とっても便利ですよ!
他の階にとまらずに目的の階までいく?
急いでいる時には他の階に停まらず、すぐに目的の階まで行きたいものです。
そんな願いを叶えるのが今回の裏技です。目的階のボタンと閉じるボタンを同時に押すと、目的階まで直行で行けてしまうのです。
しかし残念なことに、この技はすでにほとんどのエレベーターで使えなくなっているようです。
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普通に考えればその理由は明白ですね。他の利用者の迷惑になってしまいますから。
一部の古いエレベーターでは使えることもあるようですが、モラル的には利用しない方がいい裏技といえます。
ちなみに、少しでも時間を短縮したいのであればエレベーターに乗ってすぐに閉じるボタンを押すのがお勧めです。
その後目的の階のボタンを押した方が、多少ではありますが時間を短縮できるでしょう。ただし、他に乗る人がいる場合はやめましょうね。
行き先の階を押し間違えた場合のリセット方法
急いでいるときによくあるのが、行き先の階を間違えてボタンを押してしまうことです。
こうした場合は、間違えた階にエレベーターが止まらないようにボタンをキャンセルする方法があります。
▲エレベーターのボタンをキャンセルする方法
この裏技は、その制作メーカーによって多少の違いがあります。
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たとえば、三菱製なら間違えた階を示すボタンをダブルクリックします。
日本オーチスやパナソニック、東芝などの作ったエレベーターもそれでキャンセルすることができます。
日立製であれば、間違った階を示すボタンをしばらく長押しします。
フジテック株式会社製のエレベーターなら、間違ったボタンを5回連打でキャンセルになります。
この裏技を知っていれば、便利なだけでなく他の利用者にも迷惑をかけずに済むことになりますね。
ちなみに、階数が2つしかないようなエレベーター(駅などに設置されているもの)で今回のキャンセル技を使うと、「行き先の階をもう一度押してください」というようなアナウンスが流れるものもあるようです。
このように、エレベーターには知られざる裏技というのが存在します。
特に後半でご紹介した裏技は、マンションや団地の高層階に住んでいてエレベーターをよく利用する人には役立つはずです。
機会があれば、ご自身がよく使うエレベーターのメーカーなどをチェックしてみるといいでしょう。
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