電卓の裏技を使って計算を楽にするテクニック
電卓は非常に身近なアイテムですが、意外に知られていない裏技や使い方があります。
今回は知っているとちょっと嬉しい裏技から、普段の計算に役立つ使い方などをご紹介します。
CASIO電卓に隠された機能とは?
電卓のメーカーとして有名なCASIOですが、実はちょっとした隠しコマンドがあります。
それは「1」「3」「7」「9」「AC」を全て同時に押すことで、液晶に「CASIO」という表示がされるというものです。
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ちなみに、この技はCASIO製の電卓すべてでできるわけではなく、型の古いものなどでは再現不可のようです。
▲CASIO電卓の裏技をやってみた
当然ながら、この隠しコマンドはCASIO製の電卓のみ有効であり、他のメーカーのものではできません。
同じような計算を続けたい時に便利な方法
次にご紹介するのはもう少し実用的なものです。裏技という程のものではありませんが、意外に知られていないテクニックです。
まず、電卓で「2+3=5」と計算してみてください。
その後、「1=」と電卓に入れると、答えは「4」になります。次に、「3=」と入れると答えは「6」になります。
つまり、最初に計算した「2+3=5」の2という部分が「1=」の入力により1と入れ替わって計算されるのです。
次の「3=」では、「3+3=6」という計算式になっていることがわかります。
また、この計算方法は足し算だけでなく、引き算でも利用できます。ちなみに、かけ算においては、後ろの部分の数字が変化するようになっています。
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意外に知らないメモリーキーを使った便利な計算方法
普段、電卓をよく使っている人でも、キーのなかに使い方のよくわからないものがありませんか?
それは、「M+」や「M−」「MRC」などのキーです。これらのキーはどうやって使うのでしょうか?
まず、「M+」キーは計算結果の数字を一つずつ記憶する力をもっています。
ですから、最初に「10×5」という計算をして「M+」キーを押します。すると、「50」という数字がメモリーに記憶されます。
次に、「20×3」と計算して「M+」キーを押せば、「60」という数字がメモリーに足されます。
その後、「MRC」キーを押せば、二つの計算式の合計が表示されます。
また、「M−」キーを押せば、メモリーに記憶された数字からその答えが引かれます。
ですから、収支の計算を電卓でしたい場合には、こうした機能を知っておけばとても便利です。
メモリーをクリアにしたいなら、「MRC」キーを2回押すことで中身をクリアにできます。
いかがだったでしょうか?電卓は使い方次第で非常に便利なものとなります。
「CASIO」の裏技はともかく、その他の2つについては普段の計算をとても楽にしてくれるので、ぜひ活用してみてください。
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